アトピーの赤ちゃんを子育てしてきた薬剤師ママがアトピッ子のその経験と対策法をアドバイスします!その後大きくなってどうなったかな・・・?

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二人のアトピー息子の子育て体験談を書いてみました

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《薬剤師☆智》のアトピー子育てとその対策・アドバイス

ウチには現在大学生になった長男と高校生になった次男がいます。
二人とも、赤ちゃんの頃に生後3週間で顏に湿疹が出てきて、生後3ヶ月には身体に湿疹が出てきました。
医師の診断によると、やはりアトピー性皮膚炎とのこと。
その後、いわゆるアレルギーマーチと言われるように、長男はアレルギー性鼻炎と花粉症の傾向、
次男は少しだけ喘息の傾向が出ましたが、いろいろ注意と対策を行い、
現在ではいぞれの症状もほとんど見られなくなりました。

その二人の息子のアトピー事情と対策を順次、書いてみたいと思います。

〜長男:誕生の頃〜

フローリングのおうちかれこれ19年前の話になってしまいますが、長男を妊娠中、自分の子供がアトピーになるとは夢にも思わず、保健所の保健婦さんが“妊婦さん教室”で指導されるとおり、栄養をしっかり取るために、毎日1個か2個の卵と400mlの牛乳を毎日食べて飲んでおりました。
また、ちょうど今のマイホームが出来上がり、妊娠5ヶ月ごろに新築のおうちに引越ししました。“シックハウス症候群”などの話もなかった頃なので、特に新建材に対する注意とかもせず、フローリングの流行りかけの頃だったので、1階はすべて、板張りの床でしたが、2階はその時の標準仕様ですべて敷き込みのじゅうたんでした。ニコニコ赤ちゃん
夏にその新居に引越し、そして次のお正月が明けるころ、長男は生まれてきました。
今となって考えると、上記には問題点がいろいろ・・・(-_-;)

ワンポイントアドバイス

赤ちゃんがおなかの中にいる頃から、アレルギーの感作が始まるのは、まずはお母さんの血液から胎盤を通じて運ばれる、食べ物、特にたんぱく質の感作です。だから、早い場合は生まれてすぐからでもアトピーは出てきます。これは、妊娠中方すでにアレルギーがつくられている証拠だと思います。
一番確率の高いのは、ご存知のとおり、卵製品、乳製品ですね。その次に以前は大豆製品だったのですが、ここ数年目立つのは小麦アレルギーです。そして、10年前なら聞いたこともなかった小麦によるアナフィラキシーやお米のアレルギーまで最近は聞かれるようになりました。(>_<)
それから、ダニホコリつまりハウスダストの感作は、おぎゃとーと生まれてこの世の名kじゃに出てきてから、感作が始まります。だから、普通は反応が見られるようになるのは2才〜3才以降に現れてくることが多く、かなりアレルギー反応の強いあかちゃんでも1才前ぐらいから、血液検査に対する数値に現れてくるようになります。

ミルクとおっぱいお正月も明けて2週間ほどたったころ、予定日より2週間あまり遅れて、さらに陣痛が始まってから結局1日半かかってやっとこさ長男は生まれてきました。
私としては、“初乳は免疫成のラクトフェリン等も含まれていて大切だ!”という知識等も聞いていたので、何とかおっぱいをあげたいと思っていたのに、要するに陥没乳頭とやらで、なかなかおっぱいをちゃんと吸ってもらえず、最初の2週間あまりは、おっぱいと悪戦苦闘。
また、慣れない育児と “だっこしてないと寝ない!”という第1子にありがちな神経質さで新米ばあちゃんとともに右往左往。
桶谷式おっぱいマッサージに通ってみたりしながら、やっとこさ3週間目にはじめて、直接おっぱいを吸わせることができたと思って、喜んだら、今度はその頃から、ほっぺのあたりになにやら、赤いぷつぷつが・・・。
“これ、何?”

ワンポイントアドバイス

よくアート薬局でも聞かれるのですが、“赤ちゃんにアトピーやアレルギーがある場合、母乳がいいの?それとも、アレルギー用のミルクに変えた方がいいの?”と言う質問です。
母乳の場合で食物アレルギーが疑われる場合、お母さんの食べるものに対する除去が必要となってくるのですが、お母さんが除去食をがんばれるようであれば、私の意見としては、やはり母乳の方がおすすめです。母乳は人間用のミルクです。それに比べ、人工のミルクは酵素などで消化分解してあるとはいえ、やはり原料は牛のミルク(中には大豆が原料のもの一部あります。)です。本当に反応が強い赤ちゃん用のミルクでは合成のアミノ酸で組み立ててあるタイプもあります。過去には店頭のお客様の中でも、結果的には人工のアレルギー用のミルクに変えた方が、赤ちゃんの肌の状態が良くなった方も数人ですが、いらっしゃいました。また、お母さんのおっぱいには単なる栄養だけでなく、免疫に関する物質も含まれます。それから、スキンシップなどめんたるなてんでもやはり、がんばれるなら母乳の方がいいのではと思います。

何とかおっぱいを直接飲んでくれるようになって一安心した頃から、最初ほっぺのあたりに湿疹ができ、だんだんと徐々に広がる傾向が・・。
新米ばあちゃんも心配して、医者に見せろと言うもので、家の近所の皮膚科へ言ってみました。
そこの女医さんは、“いわゆる乳児湿疹ですね。”といって、塗り薬をだし、“1日2から3回塗ってください。”特に何の検査も、何の注意もなく帰ってきました。
帰ってきて成分を見ると、やはりステロイドの軟膏で、確かロコイドと同じクラスで“マイルド”といわれるランクのものでした。 チューリップ

ワンポイントアドバイス

この世の中に、いわゆるステロイドの塗り薬はゴマンとありますが、(同じ成分でも、いろんなメーカーが出すので、いろんな名前がつきます。)その強さで分類すると5ランクあります。下から、ウィーク、ミディアム、ストロング、ベリーストロング、ストロンゲストの5種類です。(これは薬の名前ではなく、強さの分類の名前です。)
お客様から、いろいろアトピーのご相談を受けるとき、私は今お使いのものや、過去に使われていたお薬のことも確認させていただくのですが、お名前さえわかれば、それがどのような成分のものなのかわかります。ただ、チューブの色やキャップの色で説明されても、ステロイドの軟膏はホントに各種あるので、内容は断定できません。いつもお話しするのですが、塗り薬に限らず、ご自分やご自分の子供さんが使っている薬の名前はちゃんと知っておくべきだと思います。今は、インフォームドコンセントの時代ですので、ちゃんと教えてもらえるはずです。
《注》 ステロイド = 副腎皮質ホルモン

強さ
くすりの一般名
代表的な製品名

ストロンゲスト
   (最強)

プロピオン酸クロベタゾール(0.05%)
酢酸ジフロラゾン(0.05%)
デルモベート
ジフラール、ダイアコート

ベリーストロング

  (かなり強い)

フランカルボン酸モメタゾン(0.1%)
酪酸プロピオン酸ベタメタゾン(0.05%)
フルオシノニド(0.05%)
ジプロピオン酸ベタメタゾン(0.064%)
ジフルプレドナート(0.05%)
アムシノニド(0.1%)
吉草酸ジフルコルトロン(0.1%)
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(0.1%)
フルメタ
アンテベート
トプシム、シマロン
リンデロンDP
マイザー
ビスダーム
ネリゾナ、テクスメテン
パンデル

ストロング

(強い)

吉草酸ベタメタゾン(0.12%)
プロピオン酸ベクロメタゾン(0.025%)
プロピオン酸デキサメタゾン(0.1%)
吉草酸デキサメタゾン(0.12%)
ハルシノニド(0.1%)
フルオシノロンアセトニド(0.025%)
プロピオン酸デプロドン(0.3%)
リンデロンV・VG、ベトネベートN
プロパデルム
メサデルム
ザルックス、ボアラ
アドコルチン
フルコート
エクラー

マイルド

(ミディアム)

吉草酸酢酸プレドニゾロン(0.3%)
トリアムシノロンアセトニド(0.1%)
酪酸ヒドロコルチゾン(0.1%)
酪酸クロベタゾン(0.05%)
プロピオン酸アルクロメタゾン(0.1%)
デキサメタゾン(0.1%)
リドメックス
ケナコルトA、レダコート
ロコイド
キンダベート
アルメタ
デキサメタゾン、オイラゾンD

ウィーク

(弱い)

 

プレドニゾロン(0.5%)
酢酸ヒドロコルチゾン(1%)
プレドニゾロン
コルテス

☆上記はごく代表的な外用薬の名前のみ載っています。
これ以外にもステロイドの外用薬の製品名はいっぱいあります。
 お手持ちのお薬の強さがわからないときは、どうぞ製品名をお知らせください。
そのお薬の強さをお答えできます。

 maiito ; art-ph@art-manazawa.com

 TEL   ; 076−233−2406

長男:生後2ヶ月から4ヶ月の頃

さて、皮膚科へ行ってもらって来た塗り薬・・・、ミディアムクラスのステロイドを顏の湿疹に塗ると、1?2日でスッときれいになります。でもでも、3?4日もたつと、また、同じところに徐々に湿疹が出てきて・・・・・・元の木阿弥・・・。これでは、何も元は治っている訳ではないし、かといって、ステロイドの塗り薬ばかり使っているのでは、やはり副作用も心配だし。いったいどうしたら・・・・・・(T_T)(T_T)(T_T)
そんな状態で、はじめての子育ては3ヶ月ぐらいまで、夜もしょっちゅう夜泣きはするし、アトピーは出てくるし、“どうしよう???”という不安だらけで、正直なところ、子供をかわいいと思う余裕は、まったくありませんでした。(-_-;)

塗り薬だけでは根本的な解決にはならないと思いながら、では、いったいどうしたら、いいのかしら??と、新米母親としてはまったくわからず、不安にくれる毎日。この頃になると、それまでは顏だけだった湿疹が、だんだんと下に降りてくるような感じになってきて背中やおなかにも湿疹が・・・。(>_<)
汁が出て掻きむしる・・・というほどではなかったのですが、明らかに“貨幣状湿疹”と呼ばれるようなものがありましたね。
その頃、やはり心配していた新米ばあちゃんが、“おっぱいをあげている母親が、卵や牛乳を抜くといいらしいで。”と、どこからだったか情報を聞いてきました。それで、とりあえず卵料理と牛乳を私が食べないようにしてはみたのですが、・・・・・・あまり変化は感じられませんでした。(-_-;)

夜中にかきむしって汁が出て眠れない!というほどにはなりませんでしたが、身体の湿疹は減ることを知らず、いつも何箇所か体のどこか貨幣状湿疹が・・・。
本人もかゆいらしく、しきりにその辺りに手がいきます。母乳を飲ませている私の食事を一応気をつけ、卵と牛乳はやめてみたものの、その頃は2次製品にまではあまり配慮もせず、今から考えたら穴だらけの除去でした。
どうしたらいいんだろうと、悩みながらもその頃は今のようにアトピーの情報が溢れているような時代ではなく、普通の卵やヨーグルトのバンバン出てくる離乳食の本はあっても、今みたいなアトピー用の離乳食の本などは出ていません。
その頃、金沢ではZ病院の小児科にアレルギーの食事などを指導される先生がいらっしゃるらしいという情報を聞いて、受診してみることにしました。

長男:生後5ヶ月の頃

金沢ではZ病院の小児科にアレルギーの食事などを指導される先生がいらっしゃるらしいという情報を聞いて、受診してみることにしました。
その頃その先生はまだ、国立小児病院(現国立成育医療センター)にて研修をされている最中で、1ヶ月に1度金沢に帰ってこられるときを狙っては、予約をしていた患者さんたちが診察をしてもらうという状態でした。
まずは、血液検査などをしていただくこととなり、結果は・・・卵についてラスト値が2という値でした。IgEの数値はそれほど高くなく、一応、スクラッチテストもしたのですが、うちの子はかくれ型(遅延型)アレルギー反応だったようで、あまりはっきりは出ませんでした。
でも、湿疹は・・・相変わらず出てました。長男は完全母乳だったので、母親である私が一応今回は卵・牛乳成分に関しては2次製品を含めほぼ完璧除去をしたつもりでした。ケーキはしばらくお預けで、ご飯はとりあえず、ほぼ和食オンリー。
その頃、新米じいちゃん・ばあちゃん総勢4人と一緒にお食事会をすることになり、おうちでメニューは“すき焼き”になったのですが、そこでハタと・・・。すき焼きには、“生卵”がつきものですよね。エッ! ドウシヨウ・・・。何も食べないのはあまりに寂しい??。と、そこで実家のばあちゃんが娘の為に考えてくれました。“おろしポン酢”で私はすき焼きをいただきました。(^_^;) (でも、今考えたら、他のメンバーの生卵使ったお箸も突っ込み状態でしたな・・・。)

 

アトピー・アレルギーがある場合は特に、離乳食は決して急がない方がよいということで満6ヶ月まではおっぱいオンリーとあとは果汁程度。その後、まずはおかゆからはじめて、次にお野菜の煮たものを。除去は卵だけだったので、私たちの味噌汁や煮物に入れた野菜をつぶして、食べさせていました。その後、8ヶ月ぐらいからお豆腐とお魚。
アトピーの湿疹はでも、ウチの場合、何を食べさせてたから悪化するとか、逆に卵を完璧除去しているから、きれいになるとか事もなく、なんとなく、体のどこかに赤みや湿疹が出たり引っ込んだり、スッキリしないという状態でした。
また、後から考えると、冬場の方が状態は悪かったので、やはり乾燥肌の影響もあったのだと思います。
それから、よく熱を出してました。初めての発熱ではどう対処していいかわからず、育児書をひっぱり出して読んだ覚えもあります。
その頃から、風邪のあとは必ず中耳炎・・・と、小児科だけでなく、耳鼻科通いもはじまりました。

長男:1歳前後の頃

夏場は結構落ちついていた皮膚の状態が、秋口からカサカサするようになり、最初は頭皮がふけのようになるなと思っていたら、だんだん身体もガサガサ、ブツブツ。冬場はどうしても乾燥により悪化していました。
1歳前後はホントによく、風邪気味⇒発熱⇒熱が下がると中耳炎の繰り返しで、小児科と耳鼻科の医者通い。そのたびに抗生剤も飲ませて、結局それもよくなかったのかも。
動きは活発で調子いいときはとても元気だったのですが、とにかく食べないやつで、食事にあまり興味がない!遊んでいればご飯なんかどうでもいいという感じの子だったので、この頃、ご飯を持って追いかけて食べさせていた覚えがあります。
標準体重で生まれたのに、この頃には10%タイルを切り、3%タイルに近づきつつありました。(-_-;)
お店でアトピー・アレルギーの赤ちゃんのご相談を受けていると、うちみたいにあまり食べないやつと、逆にとても食べ物に執着する赤ちゃんの両極端に分かれる気がします。
今になって思えば、食べない赤ちゃんは本来胃腸が弱いために食物アレルギーになりやすい。逆に極端に食べる赤ちゃんは、食べ過ぎになるあまり、胃腸の負担が増えて、食物アレルギーが出やすくなっている部分もあるのかもしれません。(あくまでも、私の推測ですが・・・。)

第11話(2007年4月号掲載) 〜長男:1〜2歳の頃〜

新米母親も、だいぶ育児に慣れ、やっと子供をかわいいと思う余裕も出てきました。
卵抜きのメニューにも手馴れてきました。でも、自分としてはそろそろガマンしているケーキも食べたい!ということで・・・。おっぱい育児の子がどうしても通らなければならない“断乳”です。
いろいろ本やお母さん仲間から情報を集め、まず昼間はちょうど乳首に傷ができたのを機会に、傷バンを張りました。すると、服を捲り上げてそれを見た長男は、一瞬目を丸くして、その後そのまま服を下げ、何事もなかったかのように・・・。
でも、問題は夜です。それまでは夜中に何回かおっぱいにくっ付いたし、さらに夜中は寝ぼけているので、昼間のようには行きません。夜中に起きて泣き叫ぶので、用意してあったおんぶ紐でおんぶして、30分あまり、私は用意してあったマンガを読みながら、背中で揺らして寝かしつけ、そ〜〜ッとおろしてもう一度寝かせる。というのを、普通3日間我慢すれば断乳できると聞いていたので、覚悟していたのですが、結局2日間で終了?し、3日目の夜からは、まったく起きなくなりました。(^。^)
終わってしまえば、うれしいような少し寂しいような・・・。でも、おかげで私はケーキが食べられるようになりました!(^^)!
第12話(2007年5月号掲載) 〜長男:1〜2歳の頃〜

1歳5ヶ月での断乳もなんとか済み、夜も熟睡してくれるようになった長男。相変わらず小食で、追いかけてご飯を食べさせていましたが、元気いっぱいで、夏場は皮脂の出も活発になるせいか、ステロイドの塗り薬もまず使うことなく、皮膚もまあまあの状態で過ごせるようになってきました。
2歳の冬場は、やはり乾燥肌はあるので、カサカサしていましたが、それはうまく保湿のスキンケアをすることで、うまく乗り越えていましたが、その頃から、慢性的な鼻炎と繰り返す中耳炎が悩みに・・・。耳鼻科にはしょっちゅう通っていた記憶があります。風邪をひいたら、まず小児科・・・。そのあと必ずと言っていいほど中耳炎になって耳鼻科へ。
あの頃にルミンAやインターパンチを知っていれば、もっと早くに解決できただろうに・・・と、今になれば思います。(^_^;)
そして、その頃次男がおなかにやってきました。今度こそ、アトピーにはさせないぞ!!

第13話(2007年6月号掲載) 〜次男:妊娠中の頃〜

さて、アレルギーに関してはほとんど無知だった長男の妊娠中とは違い、今度は、予備知識がありすぎの私!?妊娠中は卵と乳製品は取りすぎないほうが良いと思い、完全除去はしませんでしたが、卵料理と生の牛乳は取らず、なるべく和食を心がけ・・・・。
ただ、やはりどこかに“栄養学”に振り回されている部分があってか、“卵も牛乳もやめておいて、栄養不足になってはいけないワ”と考えて、その和食にするときに、ちょっとでも栄養を!と、玄米ではなかったですが、5分撞き米や胚芽米を食べていました。
また、これは原因はよくわからないのですが、妊娠中に乳腺炎になり、乳腺専門のクリニックでも、“授乳中の乳腺炎はよくあるけれど、妊娠中の乳腺炎はあなたが初めてです。”などと言われてしまいました。(-_-;)
妊娠中なので、強い抗生剤なども使えず、なかなか治らない状態でそうしたら今度は、結節性紅班というアレルギー性の病気にまでなってしまい、1週間あまりの入院・・・。何がいけなかったのでしょうか? 今でも原因はよくワカリマセン。
でも、漢方薬などの知識を持っている今なら、もっと別の対処法が取れただろうにと、今になれば思います。(その頃はまだ、西洋医学しかないと思っていました。)

第14話(2007年7月号掲載) 〜次男:誕生の頃〜

結局、妊娠中の乳腺炎は強い抗生剤が使えないので、治らないまま、出産を迎え、右のおっぱいからは膿みを出しながら、でも無事出産。それでも、何とか母乳を飲ませたいと、左のおっぱいのみで、母乳育児を始めました。
出産後まもなく、次男のお尻の上部真ん中にブツッと1センチぐらいのおできのようなものがあり、お医者様に見てもらうと、“二分脊椎”という先天的な異常かもしれないと・・・(>_<) 幸いちゃんと調べてもらったら、次男の場合は本当に単なる“おでき”で、簡単な切開をして事なきを得ました。
あとで調べてみると、二分脊椎というのは、妊娠のごく初期に起こる脊椎の異常で、最近は妊娠のごく初期に葉酸(ビタミンBの1種)不足があると、二分脊椎が発生しやすくなるというデータがあるそうです。
だから、妊娠を可能性がある前段階から気をつけていないと、いけないようですよ。葉酸とは水溶性のビタミンB群の一種で字のごとく、葉っぱに多く含まれるのです。その意味からも、普段から野菜をしっかりとることは大切ですね!

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