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次男は、生後1ヶ月の頃にはすでに湿疹があり、最初は乳児湿疹かと思っていましたが、 だんだんとひどくなり掻き傷は絶えませんでした。 1歳上の兄は、特にアレルギーなどとは言われたことが無かったので、あまり心配してなかったので、 3ヶ月検診で医師に「アトピーだね」と言われた時、私の頭の中は真っ白になってしまいました。 アトピーについてはあまり知識がなかった私は、何冊かアト ピーの本を読んで、食物が原因の場合がある事や、 環境の影響が多いことを知り、まず手始めに食事日記をつけることにしました。 (母乳だったので私が食べた ものを記入しました.。)
日がたつにつれ、湿疹がだんだんと悪化していき、掻くことで体中血だらけになってしまう事が多くなり、 私は1日じゅう目が離せない状態が続きました。 近所の病院に行っても、アンダームという塗り薬をくれるだけで、 検査ももう少し大きくなってからという方針の先生だったので、食事日記をかいてもあんまり 意味がないと言われました。 それでも卵製品を食べた後の母乳を飲むととても痒がり、 また、油っこいものを食べた後の母乳を飲ますと湿疹がひどくなることが解りました。 卵に反応してい るのは解りやすかったのですが、大豆は解りにくかったので大豆製品のみ1日食べてみると、 あきらかに湿疹がひどくなったので、食物アレルギーの検査をして くれる病院を探す事にしました。
アレルギー科のある小児科に行き、スクラッチテストをしてもらいましたが何の反応も示さず、 先生からは「大豆なんて母乳から移行するはずがないのだから勝手に除去するな」とおこられ、落ち込みながら帰ってきました。 この頃の私は、自分のせいでこんな事になってしまったと、 自分を攻めてばかりで、 精神的にもかなり追い詰められていました。
日記をつけていくことで、卵、牛乳、大豆で反応するようなので、 除去しながらも、食べるもののなさに今より私の体重が10キロ程減り (今はしっかり戻ってしまいましたが)、 周囲も心配していたので、ミルクに切り替えようかなと思い、 近所の薬局でアレルギー用ミルクの試供品をもらってきて飲ましてみました。 すると10分も経たないうちに、みるみるうちに全身が赤くなり、はれあがった状態になったので 急いで病院に行きました。 点滴をうけ、なんとか落ち着いたものの、アナフィラキシーをおこすことがわかり、またも落胆してしまいました。 (あとで調べると、ラクトレスという大豆成分の入ったも のでした。)
それから三大除去をして症状はかなり落ち着いたものの、ときどきひどくなる事がありました。 ダニに反応しているのかと思 い、畳をはずし、部屋の掃除も徹底しましたがなんの効果もなく 7ヶ月になりました。 そろそろ魚を離乳食にと思い,抗原度の低いキス、ハタハタを食べさせると、1口食べた後、 蕁麻疹が首のあたりにでてかゆがりました。 魚にも反応するとなると自己流では栄養失調が心配だったので、 かねてから食物アレルギーで評判の病院に行ってみることにしました。 病院では検査と栄養状態、食事日記を定期的にチェックする事になり、 それから三大除去と、魚(半分くらい)除去が始まりましたが、あまりの大変さにときどき落ち込んだりしまし たが、 たまたま友人の子もアトピーだったので、よく電話ではげまされました。 話せる相手がいるのは、とても心強いものでした。
次男は、牛乳にさわっただけでも反応してしまうので、 「今後牛乳は、家におかないで、なるべくS君と同じものを食べる事にしよう」と次男よりより1歳上の長男に話すと、 「S君も大きくなったら食べられるよねー。ぼくも協力する!」と小さいなりに納得し理解してくれた 小さいお兄ちゃんがいてくれたので、なん とか乗り越えられた様に思います。
その後アート薬局に勤めるようになり、中村さんに常に支えてもらいながら、
(この頃は仕事に来ていると言うより相談しに来ていると言った感じでした・・・) 除去食をしながらも、一日でも早く食べる事が出来る様にと思い、 ルミンA や腸管免疫を調整するものなどを使いながら、体質改善を試みることにしました。 食べなければあまり症状が悪化しないので、急な変化は解りませんでしたが、 いつのまにか風邪を引きにくくなり、夏でも手足がいつも冷たかったのに、そう感じる事も無くなりました。
2歳には、大豆は、しょうゆ、味噌、豆腐が食べられるようになり、牛肉、鶏肉もOKとなりました。 その頃から、少しずつ悪くならない程度にほんの少量から 2次製品を時々食べては様子を見、 そうやってだんだんと食べていくうちに3歳の頃には、牛乳、鯖以外は皆食べられる様になりました。
今でも季節の変わり目などには湿疹が出たりしますが、その時に応じて漢方薬を服用しながら乗り越えています。 次男がアトピーと解ってから、つらい事もたく さんありましたが、 その分これまでの食生活を見直す事が出来たことや、いろいろな人々に出会えた事など、 良い事もたくさんありました。 これからもいろいろ と問題もあると思いますが、いつも子供たちが笑顔で過ごせるように心がけたいと思っています。
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